目の働きをサポートするビタミン群トップ5!
ブルーベリーやルテインなど、目に効くといわれる成分は世の中にたくさん出回っていますが、たくさんありすぎて何を選んでいいのかがわからなくなることが多いですよね。
健康食品で補おうにもどんな成分がどこに働くかがわからないとなかなか効果を実感できないかもしれません。
そんなあなたに視力アップに働くとされるビタミンの効果をお教えします。
ビタミンA
昔からビタミンAは「目の働きをよくする」として知られていますがどんな働きをするのでしょうか?
ビタミンAは網膜にある細胞に必要不可欠な成分です。
普通、暗い場所ではだんだんと目が慣れて見えるようになりますが、体の中のビタミンAが少なくなると、暗い場所で目が慣れずに見えなくなってしまいます。また、ビタミンAは角膜を守る働きもあるため、ビタミンAを摂らないとドライアイになりやすくなるといわれています。
女性は1日0.8mg
男性は1日1mg
摂取するように心がけましょう。
昔はビタミンB1不足して発症する脚気(かっけ)といわれる病気が不治の病といわれている時代もありましたが、目の健康にも重要な役割を果たします。
皮膚や粘膜の健康にも必要不可欠な成分です。
人間は目を通して入ってきた情報を、視神経を通して脳へ送り映像として処理しています。ビタミンB1は視神経から脳への情報伝達の際に必要となる糖質を体内に取り入れる際に必要になるため、ビタミンB1が不足すると疲れ目の原因になります。
眼精疲労の改善に期待されるビタミンです。
豚肉やレバーなどに多く含まれます。
女性は1日1~1.1mg、男性は1.3~1.4mg程度を摂取するように心がけましょう
ビタミンB2はダイエットにも効果があるといわれるビタミンで体内の脂質ををエネルギーに代える働きがあります。
ビタミンB2が足りなくなると、口内や角膜、結膜などが炎症をおこしやすくなります。血管内の脂質を分解してエネルギーにかえるため、血液の流れもスミーズになり眼球に栄養がしっかりと行き渡るようになります。
うなぎや納豆などに多く含まれます。
女性は1.2mg、男性は1.4~1.6mgの摂取がおすすめ。
このほかにもビタミンB群は目の健康に重要な働きをするものが多くあります。
カツオやまぐろに多く含まれるビタミンB6はタンパク質をエネルギーにかえる働きがあります。
牡蠣や魚介類に多く含まれるビタミンB12は血液の量を増やすため、毛細血管の多い目にも栄養をしっかりと届けます。
このように規則正しい生活を心がけることで目を健康に保つことも可能。サプリメントを選ぶ際のヒントにもなりますね。
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